エリザベス女王工学賞

寺西信一(昭和47年卒)さんが、第3回エリザベス女王工学賞(Queen Elizabeth Prize for Engineering)を受賞されました。授与式は2017年12月6日、バッキンガム宮殿で行われ、羽織袴姿で出席された寺西さんは、チャールズ皇太子からメダルとトロフィーを受け取られました。

 

エリザベス女王工学賞は、工学分野での画期的な業績を顕彰するため、英国が2013年に設立した、工学分野でのノーベル賞ともいえる国際的に名誉ある賞で、2年に1回授与されます。今回の受賞は、デジタルイメージセンサ開発の功績が評価されたことによります。なお、日本人の受賞は寺西さんが初めてです。

 

寺西さんは2月5日、三重県庁を訪問、受賞の喜びを語られました。研究への意欲は高まる一方で、寺西さんは現在、イメージセンサのエックス線への応用などの研究に取り組まれるとともに、母校・津高校での講演の準備も進められているようです。

 

受賞おめでとうございます!

 

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