津駅のいま

津駅は津市の表玄関。母校の最寄駅である津新町駅に比べると、「どこかへ行く」出発地というイメージがあるように思います。あるいは、亀山方面出身の同窓生からすると、登下校時の乗換駅でしょうか。

 

津駅のビル「チャム」は昭和48年に開業しました。その年には国鉄伊勢線(現在の伊勢鉄道)も開通しています。チャムは3年前に新装開店し、現在は地下1階に証券会社と文化センターとクリーニング店、1階は津銘菓、ドトールコーヒー、吉野家など、2階は食堂街とマツモトキヨシ、3階は別所書店とダイソーが入っています。

 

意外な穴場は1階の酒屋さん「マスダ」。地元でもなかなか手に入らない鈴鹿のお酒「作(ざく)」を扱っています。「作」は昨年の伊勢志摩サミットでも使われ、全米日本酒鑑評会2016で6年連続で金賞受賞、今年はインターナショナル・ワイン・チャレンジ2017のSAKE部門「純米酒の部」でゴールドメダルに輝いています。

 

左の写真は、津駅東口にある道標。「国鉄」とありますから、少なくとも30年以上前に埋められたものですね。

 

 

 

 

 

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ