賑わうサオリーナ、津市体育館は閉館

8月に入りました。三重県では高校総体(インターハイ)が開催されています。三重県での開催は45年ぶりです。

 

7月31日は皇太子殿下が伊勢で神宮を参拝され、警察の警備が津でも常ならぬ感じでした。

 

サオリーナ

津で大きな会場となるのは、北河路に昨年オープンした「サオリーナ」です。「メッセウイング・みえ」に隣接しています。

 

ご存知、レスリング女子の吉田沙保里さんにちなんで、というか、彼女が命名した施設です。吉田さんは津市(旧一志町)出身で、霊長類最強女子と言われた選手。残念ながら2016年のリオ五輪では銀メダルでしたが、最強伝説は揺るがないでしょう。

 

8月1日のインターハイ総合開会式に先立って、サオリーナでは、先週末(7月27日)からハンドボールの競技が始まっています。今回の東海総体では30競技が実施され、わが母校からは、伝統のボート部男子が出場します。活躍を期待したいですね。

 

ところで、サオリーナができて、元の津市体育館と、市民プールは閉館になりました。サオリーナは市民プールより割高ですが、施設が整っているためか、利用者は大幅増のようです。

 

津市体育館

右の写真は船頭町の旧津市体育館。こちらは閉館になりましたが、隣の津球場(正式名称は津球場公園内野球場!)は高校野球などで現役です。

 

新しい施設ができたことはうれしい反面、若き日にこの体育館で試合をした人からすると、少し寂しい気もします。

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ