近鉄道路、まだ続く

津高同窓会の皆さまへ、遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
今年もボチボチ投稿させていただきますので、ご贔屓のほどよろしくお願い申し上げます。

 

しつこいようですが、もう少し近鉄道路のお話にお付き合いください。

 

昨年末に岩田川を渡り、母校の艇庫など寄り道をしましたが、また元に戻ります。

 

阿漕浦バス停

岩田川を越えて南進すると、次の駅は「阿漕浦駅」になります。

 

今は同名のバス停になっていますが、駅舎の面影はありません。

 

阿漕といえば阿漕平治ですね。

 

阿漕塚

 

阿漕浦バス停から西へ徒歩2分ほどのところに阿漕塚があります。

 

阿漕平治を偲ぶ石碑があり、いつもきれいに手入れされています。
「月の夜の何を阿古木に啼く千鳥」という芭蕉翁の句碑もあります。

 

十数年前までは、ここで盆踊りも開催されていました。

 

阿漕浦

また阿漕浦バス停から東へ行くと、徒歩5分くらいで海岸に到着します。阿漕浦ですね。

 

堤防に立つと、左手に公園とヨットハーバー、右手に御殿場海岸から造船所が見え、天気の良い日には知多半島や志摩半島まで見ることができます。

 

 

ここも40年ほど前までは海水浴場や地元民の潮干狩り(貝拾いと言われていました)で賑わい、海の家もたくさんありました。今は何もない海岸ですが、沖のヨットを眺めて散歩したり、海岸でバーベキューをしたりと、地元の方にはなじみ深い場所です。

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ