三重大学

写真1

写真1は、三重大学の正門です。

 

津高東京同窓会のホームページに三重大学とは如何に。

 

実は、例年、母校卒業生の進学先として最多人数となるのが三重大学だからです。東京、関東にお住まいだと三重大学のイメージは薄いかもしれませんが、三重県最大、かつ唯一の総合大学です。

 

ルーツは教育学部の前身である師範学校と農学部の前身である三重高等農林専門学校で、この2つが第二次世界大戦後に合併して国立三重大学となりました。その後、工学部と人文学部が新設され、医学部と水産学部からなる三重県立大学を統合し、農学部と水産学部の統合で生物資源学部が開設されて、今の形になっています。

写真2

 

 

写真2は、生物資源学部の前身である三重高等農林専門学校時代の建物である三翠会館です。

 

小さいながらも風情のある庭園もあります。

 

 

写真3は、医学部附属病院です。1972年の県立大学統合時に建てられた旧病院の老朽化により、ほぼ同じ場所に新しい病院ができています。病室からは伊勢湾が一望できます。

写真3

 

三重大学は日本で一番海に近い大学でもあります。大学敷地の東端は町屋海岸の堤防。海に接しているともいえましょう。

 

なお、現在の三重大学の駒田美弘学長は、津高のOB(昭和45年卒)です。

 

 

 

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ