江戸橋架け替え

江戸橋は志登茂川の河口近く、国道23号線のすぐ上流側にかかる橋です。名前の由来は伊勢街道で安濃津藩の領地から出るところ、江戸上りの出口に当たるところから来ています。

 

少し前まで古い橋が掛かっていましたが、諸般の事情、災害対策や国道のバイパスルートなどのためかけ替え工事が行われ、先般、完成しました。

 

写真1は江戸橋駅側から見た風景。以前に比べ明らかに広くなり、歩道も完備されています。

 

写真2は反対側、国道の江戸橋交差点から見た風景です。前に比べ道が緩やかにカーブしています。

 

写真3は橋の真ん中から河口方向を見たもので、向こうに見えるのが国道23号線の新江戸橋です。 きれいになり、歩行者の安全性も増したようです。

 

写真4

ところで、江戸橋のたもと、江戸橋駅(安濃津藩領地内に常夜灯があったことを憶えてみえるでしょうか。

 

常夜灯も少し北側に移動しましたが、無事に安置されました(写真4)。

 

今も朝夕には三重大学の学生さんの通学路で、若い人たちが行き交う橋です。

 

 

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ