今年なくなったもの

11月初旬まで暑い日が続きましたが、12月も下旬になるといきなり寒くなってきました。

お体にはご自愛下さい。特に今年はインフルエンザの流行が前倒しになっていますし、コロナも微妙に増加しています。

今回のお題は年末らしく、今年なくなったものです。

写真1、2はどこでしょうか?

 

背景の建物でお気づきかも知れませんが、実は旧県立博物館・図書館跡地です。

2007年に図書館が上津部田の総合文化センターに移転、その後、博物館も文化センターお向かいのMieMuに移転されましたが、建物はそのままでした。

新聞報道によりますと、不動産が三重県、津市、それから旧藩主である藤堂家と複雑になっていたため、手続きが難しかった模様です。

でも今年の秋から解体作業が始まり、年末には更地になりました。

ここにはNHK津放送局が移転してくる予定で、これから建設が始まり、2026年に移転完了の予定です。

となると、津市役所向かいの現放送局の跡地はどうなるのでしょうか。

津市中心部の過疎化が心配になります。

個人的なお話ですが、在学中は冷暖房完備の県立図書館の閲覧室によくお世話になりました。

勉強すると言いながら、実はあまり勉強しなかったりして。

お昼は津駅ビルチャムの地下にあった50番でラーメンを食べたり、県庁の売店で売っていた富久屋のパンを買って偕楽公園で食べたりしていました。

時代は流れます。

 

文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ