美里中学校が「みさとの丘学園」に再編される

津高には津市をはじめとし、県下のさまざまな中学から生徒が集まってきます。その一つに津市立美里中学校があり、平成28年度は2年生に4名、3年生に3名が在籍しています。

 

美里中学校は昭和23(1948)年創立で、約70年の歴史を刻んできました。しかし、平成29(2017)年4月、三重県下で初めての小中一貫の「義務教育学校」が開校したことに伴い、辰水小学校、高宮小学校、長野小学校とともに歴史を閉じました。

 

美里中学校の校地を利用する新たな学校名は「津市立みさとの丘学園」。

 

同校は1年生から6年生の前期課程と、7年生から9年生の後期課程からなり、1年生から9年生が一緒の校舎で学びます。新7年生の中には、やはり「中学生になりたかった」という生徒もいたそうです……

 

来春、みさとの丘学園から津高の生徒が誕生するのが楽しみです。

 

文・写真/ふるさと通信員・踊る花屋