前々回に続いて江戸橋の話をもう少し。近鉄江戸橋駅(写真1)は歴史的には戦前の伊勢電気鉄道時代、中川方面に向かう津線と、松阪から伊勢(大神宮前、外宮の近く)へ向かう伊勢線の乗換駅でした。後者は伊勢湾台風で壊滅的打撃を受け、1961年に廃止され、その跡はいわゆる近鉄道路になっています。今は普通の駅ですが、大阪方面と名古屋方面、いずれも二つの乗り場があり、急行は特急の待ち合わせ、普通は急行や特急の待ち合わせが可能になっています。駅舎から名古屋方面のプラットフォームに行くには駅内踏切を渡るのですが、お客さんが踏切を渡るまで待ってくれることも良くあります。また三重大学の最寄り駅でもあるので、駅表示も江戸橋(三重大学前)となっています。
面白いのは駅ロータリーの看板です(写真2)。よく見てください。とりあえず2枚の看板を写しましたが、どちらにも「三重大学卒業生が活躍」というキャッチコピーが書かれています。リクルートを兼ねた看板は珍しいのではないでしょうか。
食べ物屋さんも紹介しましょう。前回は女子学生向けの168(いろは)カフェを紹介しましたが、今回はロータリーの中にあるラーメン屋さんです。その名も「ラーメン荘 夢 歴史を刻め つ」(写真3)。東京でいうところの次郎系のようです。筆者のような年齢層にはキツそうなお店ですが、開店(11時半)前には30名ほどの行列ができています。その大半が学生風の若い男性でした。
写真4は駅の北東にあるKAMAYAN(カマヤン)。無国籍料理と言うべきでしょうか。優しいお値段でいろいろなものを食べることができるので学生さんに人気のお店です。夜になると三重大学と、これも近くにある津市立三重短大の学生さんたちが賑やかに集っています。数少ない津市の学生街と言えましょう。
文・写真/ふるさと通信員・テツじゃ
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